トリック

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同ドラマシリーズの映画化作品。作は2000年7月7日から放送された。通常2話構成で、場合によっては3話、例外的にトリック1の「千里眼の男」は1話、2の「六つ墓村」、「100%当たる占い師」は2.5話(第3話が2部構成)。


トリック 概要

自称天才マジシャン・山田奈緒子と、日本科学技術大学物理学教授・上田次郎のコンビが、超常現象にトリックを解決していくミステリードラマ。
あるが、コメディの要素もふんだんに散りばめられており、笑いを誘う人物設定や行動、台詞回し、有名人をもじった地名、小道具(張り紙、看板、習字等)など小ネタが多く、その独特の演出と雰囲気により多くのファンを獲得している(奇異な教義を持つ宗教団体や独特の因習が残る集落といった本来部外者には不気味に感じる舞台設定をどこかコミカルな雰囲気にするなど、むしろミステリーというよりは独特の世界観を持ったコメディであるとも言える)。
その後しばらくのブランクを経て、『TRICK 新作スペシャル』と『TRICK 劇場版2』が立て続けに製作され、2005年11月13日に「日曜洋画劇場」枠で新作スペシャルを放送。2006年6月10日から劇場版2を公開した。おり、確定的なものではいえる。11日の劇場版放送直前、矢部が「今回の放送を見たら、続編の有無が分かる」という発言をしていたが、結局真相は放送まで引き伸ばされ、18日の放送にも、矢部の発言の中に明確な言葉が含まれていなかったため、真相は不明。
トリック その他

コンプレックス
ネタの中でも重要なアクセントとなっている「登場人物の肉体的特徴」については、最初に奈緒子の設定が「マジシャンで、謎解きが出来て…」だと面白くないことから「ある部分が貧しい」との設定が生まれ、上田の「ある部分がデカイ」はそれと形で考え出された。
矢部のカツラについては、方から関連で「ズラ刑事」を誕生したと収録後にTRICK座談会にて堤が述べている。同じ座談会で、仲間が奈緒子を理解できたと感じた瞬間は阿部は第七話ぐらいで「あ、上田」と思えたと告白している。オープニングで、お馴染みのテーマ曲と共に卵が割れる映像があるが、中の黄身はシリーズ毎に奇抜な色をおり(1では緑、2では紫、劇場版では青、木曜ドラマでは金、新作スペシャルでは黒)、劇場版2では喋るヒヨコが孵った。
落ち DVDでは、オンエアされなかったカットを「やむなく落としたカット集」(通称「やむ落ち」)として収録している。
パッケージに同梱するという贅沢な作りになっている(値段は第一・第二シリーズとほぼ同じ)
トリック 登場人物

詳細はトリックの登場人物を参照
山田奈緒子(演:仲間由紀恵、少女時代:塚本璃子 現・成海璃子) 自称売れっ子奇術師だが、人気が為すぐクビに家賃も払えない程の貧乏暮らし。
インチキ超能力者を見ると黙っていられない性分で、原理を使ってトリックを見破る。決めセリフは「お前のやったことは全部お見通しだ!」(エピソードによって様々なアレンジがある)である。上田次郎(演:阿部寛) 日本科学技術大学の助教授(第2シリーズからは教授)で、専門は物理学。
態度がデカいが気は小さく、怪奇現象を見ると気絶する。トリックにはコロっと騙されてしまう。奈緒子の推理を自分のお手柄としたり、奈緒子よりずっと前に判っていたと言う。巨根がコンプレックス。矢部謙三(演:生瀬勝久) 奈緒子と上田が事件に遭遇すると、なぜか決まって現れ、事態をさらに複雑にして警部補。
バレバレのカツラをしているが、本人は事実を認めない。山田里見(演:野際陽子) 奈緒子の母。
ころは彼とともに島を抜け出す。子供たちに書道を暮らしている。決めセリフは「全部ごりっとお見通しだ!」である。池田ハル(演:大島蓉子) 奈緒子の住むボロパートの大家。
家賃を滞納しまくっている奈緒子としては顔を相手である。
故郷に仕送りを家賃も払うしっかり者。ハルのお気に入り。石原達也(演:前原一輝) 矢部の部下。
片時も矢部のそばを離れない。広島訛りがある。照喜名保(演:瀬戸陽一朗) 奈緒子の唯一のファン。
手品の会場、黒門島、沖縄料理の屋台……奈緒子のいるところ出没する。山田剛三(演:岡田真澄) 奈緒子の父。
偉大なマジシャンだったが、奈緒子が幼い時に亡くなった。奈緒子にとって彼は永遠の憧れであり、目標である。巫女里見と恋に落ち、彼女を島から救い出した。
マジシャン、山田奈緒子は仕事をクビにされたがその時に支配人から雑誌に掲載されていた記事「超能力など存在しない。もし証明したら賞金を渡す。上田次郎」を渡された。
池田ハルに家賃催促をされ、仕方なく上田次郎に面接しに自慢の手品で超能力だと簡単に騙すことに成功したが、娘が教祖・霧島澄子に騙されているので、その娘を連れ戻したら賞金を渡すと言われる。上田次郎と霧島澄子と対決する…
霧島 澄子(演:菅井きん) 母之泉の教祖。
上田が4日で死ぬと予言した。その為に上田は彼女を倒そうと考えた。
彼女と共に法外な商品を売りつける。
子供を病気で亡くし悔やんでいる所に霧島澄子が現れ、母之泉を信仰することに。

霧島澄子が作中で用いたトリックの一部は、桐山靖雄が実際に行ってといわれるものと同じ。
村人が「ミラクル三井」という手により全員消えたと言い発狂する。
実際に消防団が村を捜索すると村人がこつぜんと全員消えていた。警察は、上田次郎の元に捜索を依頼。上田は強引に奈緒子と矢部刑事、前田警官を連れ出してその村の謎を捜索することに…。
以前はが、学者にインチキだと言われてテレビ番組を経歴を持つ。
矢部からは鬼と恐れられている。上田に調査を依頼する。
現れ意味深な発言をする、 奈緒子曰く「安室奈美恵とウーパールーパーを足して2で割ったような少女。
有馬 辰夫(演:二瓶鮫一)
宝女子村村長。
男(演:滝沢明弘)
宝女子村にいる人物。実は…。

一部から奈緒子が「貧乳じゃない」と問題視される。また上田らしい首なしの遺体(の一部分)を見て、奈緒子が「微妙なとこなんですよね」と言う迷シーンなどもあり、ネット上でのTRICK人気を決定づけた回と言って良い。この話のみ、唯一奈緒子がスカートではなく、ズボンを履いている。

トリック エピソード6,7 パントマイムで人を殺す女

滞納した家賃の催促に来た池田ハルから逃げるために上田の研究室に逃げ込んだ奈緒子らの元に、矢部刑事から謎解きの依頼が来る。それは黒坂美幸という女性が、過去に深い恨みを持つ3人の男を呪いで殺すので、自分を監禁してほしいと言う。黒坂美幸はパントマイムで殺人を犯すことが可能だと言い、パントマイムで行った殺人行為と同時刻で名指しされた男らが死んでいく。奈緒子は5ヶ月分の家賃を上田が払うことを条件に、この殺人の謎を解くことに。

黒坂 美幸(演:佐伯日菜子)
パントマイムで殺人が行えると予言した女性。つねに不敵な笑みを浮かべている。
梅木 隆一(演:瀬戸将哉)
殺害を予告され、その通りに殺害された最初の男。
竹下 文雄(演:小山彰一)
2番目に殺害を予告された男。
松井 一彦(演:深水三章)
3番目に殺害を予告された男。

派手過ぎる血飛沫(ブラッディシャワー)が非現実的と問題視された回。後の座談会で堤氏が「まぁ演出と言うことで…」と言って開き直っていた。また余りにも「ベタ」なトリックであったため賛否が予想されたが、特に否定する人はいなかった。
『徹子の部屋』のパロディ『哲!この部屋』(渡辺哲司会)が劇中で放送された。この「双子大会」のOA内容はDVDで全編を見ることができる。
2006年12月14日放送の、フジテレビ『こたえてちょーだい』で「双子特集」がOAされた。そのときのゲストは上記の『哲!この部屋』に出演した工藤兄弟と三倉茉奈・三倉佳奈の二組であった。双子ならではのエピソードを披露していたが、雰囲気がまるでこの『哲!この部屋』のようであった。
劇中で上田たちは雪印集団食中毒事件の渦中にあった雪印牛乳をガブ飲みする。これは、この回の撮影開始日が事件の影響で販売が自粛されていた雪印商品が販売を再開した日であったことから、持道具担当のスタッフが大量の雪印牛乳を勝手に用意していたため。黒坂洋子が血を吐いて死ぬシーンの前に牛乳を飲むシーンも撮影されたがさすがにOAはされていない(DVDの「やむ落ち」に収録)。

トリック エピソード8 千里眼の男

家賃を滞納し池田ハルに「ラドンびっくり人間コンテスト」(ゲスト審査員として上田がいる)で賞金の温泉旅行を強要された山田奈緒子は自慢の手品で賞金獲得を目指す。だが、山田奈緒子の前に千里眼で物を透視して何でも当てるという男「桂木弘章」が現れ、何でも物を言い当て話題をかっさらう。だがその裏で詐欺まがいな行為によって大金を奪われたと訴える老人が登場し、透視能力の謎を解くことに。

桂木 弘章(演:橋本さとし)
片方の眼帯で隠されている眼であらゆる物が透視出来ると語る男。眼帯の下の瞳が青い。
菊池 寿夫(演:谷津勲)
桂木の詐欺の被害者の老人。奈緒子と上田に桂木の罪を暴いてくれるよう頼む。実は第1話で登場した日本科技大の警備員。
田中(演:大坪佳代)
桂木の秘書で常に桂木の傍らにいる。巨乳の関西人。
大木 凡人(演:大木凡人)
「ラドンびっくり人間コンテスト」の司会。

唯一、人が死ななかったエピソード。また通常2〜3話構成であるTRICKだが、このエピソードのみ1話構成であった(このエピソードに限りストーリー上では人が死ななかった事と、トリックがさほど大掛かりでなかったため)。

トリック エピソード9,10 黒門島

奈緒子の父である山田剛三が目の前に現れ動揺する奈緒子。だが、実際は父の姿を真似た黒津次男・黒津三男という兄弟であった。だがその兄弟は父の死に関した人物を知っているという。奈緒子は父の死因を探るため、母がかつて住んでいた黒門島に行くことに。

黒津 次男(演:鴻上尚史)
黒門島の住人で、黒門島の名家である黒津家の兄弟。ある陰謀で奈緒子を利用しようと画策する。
黒津 三男(演:正名僕蔵)
黒津次郎の弟。兄と同じく奈緒子を使ってある陰謀を画策している。
黒津 元男(演:柴崎蛾王)
黒津本家の当主(黒津兄弟は分家)。黒津兄弟の従兄弟で、黒津兄弟が勝手に用意した奈緒子の結婚相手。40代の男性。黒門島で1番の「大きな根っこ」を持つが上田次郎には敵わなかった。

タイトルは獄門島のパロディ。
監督の堤幸彦は、この回は「奈緒子を綺麗に撮りたい」「奈緒子の悩みに真正面から向き合わなければならない」という思いで作成したと、後の座談会で述べている。
最終話のエンドロールには主題歌を担当した鬼束ちひろが出演し、主題歌の「月光」を歌唱している。このシーンのために鬼束自身もロケに同行している。

トリック サブタイトル

1. 透視
2. 壁抜け
3. 母の死
4. 村人が全員消えた
5. 村が消えた…解決編
6. 瞬間移動殺人の秘密
7. 遠隔殺人意外なトリック
8. 千里眼を持つ男…
9. 父を殺した真犯人
10. 真犯人はお前だ!!

トリック TRICK2

2002年1月11日〜3月22日放送。金曜23時枠。平均視聴率10.6%、最高視聴率12.3%。

トリック エピソード1 六つ墓村

「どんと来い、超常現象」の出版により世間の有名人となり、さらに教授となった上田次郎の元に、六つ墓村にある旅館亭主の田島松吉が訪れ、毎年1月 11日にある部屋に泊まると人が死ぬという謎を解いて欲しいと頼まれる。上田は強引に奈緒子を連れ出して1月11日に旅館に泊まろうとする。そこには売れっ子女流作家や地元有力政治家が同様に謎解きの為に泊まりに来ていたが、奈緒子らの目の前で1人が謎の死を遂げる。

平山 平蔵(演:渡辺いっけい)
水上荘の番頭。度を越した丁寧口調で真面目な男。田島家と並ぶ村の金持ちの息子だったが、父の代で全財産を失い、水上荘で働くことに。昔は相当なワルだったらしい。やたらと頭に「お」をつけるため周りの人がよく話の意味を取り違える。例「汚職事件とお食事券」。
田島 松吉(演:石井愃一)
水上荘の当主。平山をこき使う。
亀岡 善三(演:徳井優)
県会議員。小柄な男である為か、異様に高いロンドンブーツをよく使う。山田里見に選挙ポスターの名前を書いて貰うように依頼をしたが相手にされず、代わりにお守りをもらった。
鶴山(演:長江英和)
亀岡善三の秘書。上田次郎以上の大柄な体格。007 私を愛したスパイの殺し屋「ジョーズ」がモチーフか。
栗栖 禎子(演:犬山犬子)
売れっ子女流推理小説家。高飛車だが実は臆病。ゴスロリの服装を愛用する。彼女の携帯から流れた着メロは、後に矢部が自身の携帯の着メロにして劇中で多用されていた。演じた犬山は劇場版2でも「喋るヒヨコ」として声のみの出演をした。名前は失踪したことで有名な某女流推理作家のもじりであろう。
藤野 景子(演:堀つかさ)
栗栖禎子のアシスタントで、衣装は彼女と同じくゴスロリ。上田に一目惚れされた。栗栖にはいつも「お前、あたしよりかわいくないか?」といびられている。
松乃上 孝雲(演:和田勉)
六つ墓村に伝わる言い伝えを守る村の寺、和田弁天の住職。「祟りじゃ!」が口癖。
梅竹(演:あき竹城)
松乃上孝雲と共に六つ墓村に伝わる言い伝えを守る老婆。
後藤医師(演:白木みのる)
六つ墓村の医師。実況見分で貼られた遺体のロープを使っていたずらをした。
田島 美佐子(演:氏家恵)
平山平蔵を水上荘で雇った当時の、田島家当主の娘。父親がすすめた縁談のせいで、隣村の有力者の息子と結婚することに。十年前の結婚式の前日に失踪。平蔵とは両思いだった。

タイトルは八つ墓村のパロディ。
本エピソードでトリックに使われている手毬歌の着メロは、その後矢部の携帯の着メロとして使われることに。

トリック エピソード2 100%当たる占い師

100%当たる占い師、鈴木吉子に対し警察への相談が増え、矢部刑事は部下の石原刑事を使い実験するが、石原は鈴木吉子の占い通りに怪我をしてしまう。それに困った矢部刑事は上田に相談に行く。上田はそのことを奈緒子に相談し、奈緒子が鈴木吉子に占ってもらうことになるが鈴木吉子から「あなたの一番大切なものがなくなりますよ」と言われ、それ以降上田の姿が見あたらなくなる。上田がいなくなってしまったので、奈緒子は矢部刑事を連れ鈴木吉子がいる村に行くことに。

鈴木 吉子(演:銀粉蝶)
100%当たる占い師。彼女の占いを無視すると悲惨な目に遭う。彼女の占いの秘密は「時間の穴」というものにあるらしい。
清水(演:升毅)
鈴木吉子の部下。鈴木吉子が住む村に案内する男。
長部 由起夫(演:伊藤俊人)
鈴木吉子を信仰する男性。いつも大きな革鞄を大切そうに持っている。
中野(演:大河内浩)
鈴木吉子を信仰する中年男性。元証券マン。小市民を絵に描いたような人物。
瀧山(演:光石研)
鈴木吉子が隠している「時間の穴」を探りに来た男。不動産屋。
大内 マツ(演:絵沢萌子)
鈴木吉子の使用人で鈴木吉子の過去の秘密を知る唯一の女性。
夜逃げ屋(演:保積ペペ)

放送は冬だが、撮影は夏に行われた。そのためセミの声も聞こえてくるが、「フェーン現象による異常な高温」という設定でお茶を濁している(時間の穴の影響で磁場が乱れ…という吉子サイドの説明にも利用されている)。

トリック エピソード3 サイ・トレイラー

上田の前に岡本宏という男が現れ、深見博昭という男の超能力鑑定を依頼される。彼は物や人の残留思念をたどる『サイ・トレイリング』という能力を持っており、その能力が本物であれば岡本は失踪した婚約者を探してもらうつもりだった。上田と奈緒子の二人は深見主宰のアカデミーを訪れ彼をテストするが、結局奈緒子のトリックは見破られ散々な結果に終わってしまう。頭にきた岡本に詰め寄られ、困った上田は奈緒子のアドバイスで彼女をテレビ番組の上田のコーナーに出演させ、深見博昭と対決させることに。深見は、奈緒子との対決に負けてしまい、過去にあった女性失踪事件を言い当てると言い、テレビ番組中に人面タクシー事件で失踪したとされる女性の白骨死体を見つけ出すと宣言する。ただし、深見は報酬として1000万円を要求、上田が支払いに困っていると突然小早川辰巳という男が現れ、スポンサーになると申し出る。

深見 博昭(演:佐野史郎)
4年前渡米し、半年前に帰国した超心理学者。「パラサイコロジーアカデミー」という学園で学長を務める。心理学、法学、大脳生理学にも精通し、北海道理科大やハーバード大で教授を務めた経歴がある。右手にいつも手袋をはめており、サイ・トレイリングを行うときは手袋を外して鑑定する。小早川恭子ら四人の失踪者を見つけ出す報酬として、1000万円を要求。作中で行方不明になった人々の魂が引き込まれたとされる「ゾーン」を音程をつけて「ゾ〜〜〜〜〜ン」と発音する。
岡本 宏(演:池内万作)
婚約者小早川恭子の失踪に関して、深見博昭の力が本当かどうか探って欲しいと上田に依頼する。
小早川 辰巳(演:田山涼成)
恭子の叔父。大金持ちで人面タクシー事件を解明し、犯人を見つけ出すことを条件に1千万円の報酬を解明者に渡すと約束した。矢部刑事と同じく髪型に違和感がある。ちなみに、「公報人 矢部謙三」では彼は矢部に祝電を出していた。
小早川 恭子(演:高木りな)
小早川辰巳の妹が父親の名前を明かさずに、未婚のまま産んだ娘。岡本宏の婚約者。小早川辰巳の姪。4年前、人面タクシーに乗ったまま失踪。
江戸っ子組長(演:谷津勲)
上田が公園で拾った財布の落とし主。

パラサイコロジーアカデミーのロケ地はドラマ『ハンドク!!!』の舞台・杉田玄百記念病院と同じ建物。そのこともあってか過去の堤ドラマのパロディがいたるところに織り込まれている。
「ゾ〜〜〜〜〜ン」はその後劇場版などでネタ化する。
実在の番組『ワイド!スクランブル』が作中で放送されており、レギュラーの大和田獏と大下容子がゲスト出演した。

トリック エピソード4 天罰を下す子

祈りによって天の代わりに天罰(死)を下す少年、針生光太。その少年に天罰を依頼し実際に死亡事故が起きた為、上田の元に女子大生の塚本恵美が原因究明を依頼しに来る。上田はその女子大生に惚れ事件を解決しようと奈緒子を呼び出すが、奈緒子はアルバイトでイカサマセミナー・『笑顔がこぼれる会』の主催者大道寺安雄と対決することになり、上田と奈緒子、別々に謎解きを行うことに。

塚本 恵美(演:小橋めぐみ)
資産家の従兄との些細なケンカが原因で、天罰などありえないと冗談で針生光太に天罰を依頼し、従兄は不可解な転落死を遂げる。針生光太の力が本物かどうか確かめるため、自分に天罰をくだしてもらうよう、上田に依頼に来た女子大生。上田が一目惚れをする。上田に片時も離れるなと言われたため、上田の家に泊まる。
針生 光太(演:秋山拓也)
天罰を下す少年。天罰を下すことが出来るということで、天狗になっている。友達0人。
針生 貴子(演:深浦加奈子)
針生光太の母。針生光太の能力を信じている。
針生 かず(演:正司歌江)
針生光太の祖母で貴子の義理の母。
倉岡 剛(演:見栄晴)
天罰の依頼を受け付けている男。
大道寺 安雄(演:野添義弘)
「笑顔がこぼれる会」というセミナーを開催している男。英語まじりの日本語を話す。奈緒子はこの男の力が本物かどうか調査のアルバイトを行う。

針生光太は『ハリー・ポッター』のパロディーである。

トリック エピソード5 妖術使いの森

来さ村の白木の森に高速道路建設の話が持ち上がるが、白木の森には入ると2度と戻れないという伝説があった。そこで来さ村建設部長の橋本孝夫は上田に依頼をし、白木の森の調査を行ってもらうことに。奈緒子を引き連れて来さ村にむかった上田は、村長の大橋大三郎にせかされ、橋本夫婦・建設会社社員の日向・民俗学者柳田・ルポライター小松・探検家アラン井上と共に白木の森の調査に向かう。

小松 純子(演:石野真子)
ルポライター。柳田とは仲が悪く、しょっちゅうケンカばかりしている。奈緒子らと共に調査する。森の中では手の甲の毛がのびる怪現象に遭う。懐メロが好きなようで、登場する最後のシーンでは(石野自身のデビュー曲)「狼なんか恐くない」を唄った。
柳田 黒夫(演:寺田農)
民俗学者。半年前に助手を連れて白木の森に入ったところ、助手の岸本が行方不明に。奈緒子らと共に調査する。森の中ではまゆ毛がのびる怪現象に遭う。名前は民俗学の権威、柳田国男のもじり。
大橋 大三郎(演:八名信夫)
来さ村村長。上田たちに対しかなり威圧的な態度を取る。部屋に沢山の高級絵画などの模造品が置かれている。ことある毎「まず〜い」のフレーズを連発。山田里見に来さ村の文字を書いて貰うように依頼をしている。
橋本 孝夫(演:市川勇)
来さ村役場の建設部長。白木の森の調査を上田に依頼する。奈緒子らと共に調査する。森の中では口の周りのひげがのびる怪現象に遭う。
橋本 マリア(演:ルビー・モレノ)
橋本孝夫の妻で以前はフィリピン・パブで務めていた。その為か日本語が変(ごめんくださいをごめんくさい等)。奈緒子らと共に調査する。森の中では髪の毛がのびる怪現象に遭う。
アラン井上(演:手塚とおる)
探検家兼俳優。日系フランス人を自称するが、どう見ても日本人。本名、井上権三。部下2人を連れて奈緒子らと共に調査する。森の中では部下ともども鼻毛がのびる怪現象に遭う。
日向 栄一(演:佐藤二朗)
建設会社社員。奈緒子らと共に調査する。森の中では耳毛がのびる怪現象に遭う。
石橋(演:中越典子)
来さ村役場の職員。チョーなどのギャル言葉を遣う。
妖術使い (演:椎名桔平)
白木の森にいる妖術使い。実は黒門島に伝わる妖術使いでもある。奈緒子だけにはこの妖術使いが椎名桔平に見える。

来さ村、白木の森はそれぞれ居酒屋チェーンの村さ来、白木屋のもじり。「養老の滝」と言う滝、「つぼ八」という壺も登場するなど居酒屋ネタ多数。
大橋が連発するフレーズは八名が大ブレイクしたキューサイ青汁のCM内の台詞「マズーイ!もう一杯!」から。
DVDでは、本編終了60秒後に仲間由紀恵と阿部寛によるトークを見ることができる(ただしパスワードが必要)。

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