ビギナー
ビギナー
2003年10月6日から12月15日まで、月曜日21:00〜21:54(初回と最終回はそれぞれ15分拡大で21:00〜22:09
ビギナー 概要
月9枠のドラマでは前例が無い「ヒロインを演技素人(芸能事務所・プロダクションに所属していても演技経験がなければこれに含まれる)を対象にオーディションで選んだ」ことで注目を浴びた。
平凡な元不良、リストラされかけた元管理職など、境遇も異なる8人の男女が、司法試験(旧司法試験)合格後の司法修習で葛藤・奮起する姿を、コミカルにシリアスに描いた「青春群像劇」である。
サクセスストーリーだけでは趣をみせている。
後述のドラマと実際の修習の違いの項を参照とするが、司法修習生たちをとりまく環境は、実際とは異なり、ドラマとして一部脚色されている。
テーマを視聴者に分かり易さを伝えるための手段と考えられるが、誤解されがちな「被害者または加害者が同情に値するから厳罰または減刑に処すべきだという主に感情的側面の判断は、司法判断上では最も避けるべきであること」というテーマを全話を通して視聴者にわかりやすく伝えている。実際の判例をもとに司法修習生たちが討議していく場面では、「事例の再演(実際にそれをみることができるのは視聴者のみである)」「主人公たちが黒板に人物相関図などを記入しわかりやすく説明する」「主人公たちが検証しながら理解を深めていく」など、視聴者にわかりやすい構成・演出の工夫もなされていた。
特徴は、五月女ケイ子によるイラストであった。視聴者に不安を与えるイラストは、要素の一つであった。他にも挙げられる特徴は司法修習生にはそれぞれ「実在のモデル」が存在することがあげられる。おり、法曹界・教育関係者の協力のうえになりたった上質なドラマを目指す姿勢もみせていた。
ビギナー キャスト
ビギナー 主人公8人組(アホヤンズ)・司法修習生
主人公の一人である楓からの提案で8人で課題を取り組むことになった。
切り口や視点が独特であるために教官からもアホ呼ばわりされた8人組となった。そのために誰彼と無く、しかも自分たちでさえも「アホヤンズ」を名乗ることになる。時などは意見に賛同する。
司法研修所蛍雪寮に入る。かったりと修習生の中でも劣っていた。
後に7人と共に検討を法律知識に対するから、その後も8人で課題に取り組むことを希望する。普通は司法の限界に直面することになるのだが、これらを通して著しい成長をみせることにもなる。
楓の悩みは「立法・行政的役割を司法に期待する間違い」をわかり易く問題提起している。
元不良(硬派)で修習生。干拓事業で漁師を廃業した父親の死により司法試験受験を決意し、五年後に独学で合格した。桐原とは衝突を繰り返すが、後に理解しあうことになる。
楓と松永が好意を寄せるが、修習中は自身に「恋愛禁止令」を課しているストイックな面を持つ努力家でもある。 アホヤンズではボケ役で、主観的に「弱者」を決め、一般的な法律の解釈から激しく逸脱する回答を主張する。
在学中に合格した司法試験は、大蔵省(当時)入省に際して箔をつけるために受験したものである。父は母は一人っ子。官僚時代に「不適切な関係(銀座で一晩、一人90万円の接待)」をマスコミにリークされ、依願退職に追い込まれた。修習生を「学生に毛の生えた連中」と小馬鹿にする態度を示すことが多い。
当初はが、基本的には善人らしく、他者に心を開いていく。道化役になる事も多いが、常に一般的な法解釈に忠実な現実的な判断を下し、時として「弱い者の味方」の羽佐間や楓と深刻な対立を生むこともある。
司法試験は修習生(大学の成績もトップ)。父親は裁判官、兄二人も法曹一家。恋人が司法試験でそのため微妙な関係となり悩んでいたが後に別れる。
考え方は現実的で桐原の意見に賛同することが多いが、判例に則った保守的な判決しか下さない父親に反感を抱いて事から、型破りな羽佐間に惹かれていく。
アホヤンズでは突っ込み役。
出身で末っ子。万年司法浪人で、十八年間にわたり司法試験に挑み続け、合格を果たした修習生。
仕送りと警備員のアルバイトによる厳しい生活が長かったため、時として金銭面で的外れな個所に拘泥する事がある。他者の意見に賛同することが多い。
学生時代は「ミス立教」に才媛。大学法学部在学中の司法試験には失敗。専業主婦となるが、再度司法試験に挑戦し合格した。娘がおり、修習期間中は家事・育児との両立や夫の浮気にも悩まされるが、他のアホヤンズが「はやッ!(早いの意味)」と思うくらいに早期に立ち直り、夫婦円満となる。
ムードメーカーとなることが多い。
脱線に容易に乗ってしまうことも多い。
中間管理職でリストラ寸前であったが、法学部出身であったことから一人娘に薦められ司法試験を受ける。群馬県下仁田出身で、結婚前にミスコンニャクになったことがある。修習生の給料が生活が苦しい状況である。
あるが年相応に保守的で、最も現代的な気質の松永とは対立する事が多い。
後に桐原が深くかかわることになる誕生日は11月22日(3話で一瞬出てくる履歴書では12月6日生となっている)。都立向島高校(架空)中退。元極道の愛人だったときに、関係のあった暴力団組織が覚せい剤を青少年に売買したことを内部告発した。同時に組織から抜け、愛人とも別れて、それまでの人生と決別するために司法試験受験を決意し、独学で合格する。ただし、過去の経歴に邪魔をされ、就職活動に苦労する。 アホヤンズでは精神的に一番大人であり、修習生としても優秀である。討議の際にも理想と現実のバランスを取りながらリーダーシップを発揮し、議論が脱線したときには、元に戻そうと努力するのは彼女だけである。
実在のモデルは大平光代である。
ビギナー 司法修習所関連人物
山本宗司 - 金田明夫
「あってはならない」が口癖の司法研修所教務課長。規則に厳しく、時として規則から逸脱するアホヤンズを苦々しく思っていたが、後に理解を示し協力的になる。結婚が早かったため高校生の娘がいる。
南教官の課題では、重要な役を演じる。
田中一朗 - 岡田義徳
常に模範的な回答をする秀才タイプの修習生。弁護士志望。もちろん現役合格組。後に業界では花形とされる外国法人の渉外弁護士事務所に入る。
脱線を繰り返すアホヤンズの言動に対して苛立つ場面もあるが、後に内心では自分には無い自由な討論を「羨ましく」思っていた事を告白する。
南ゆり子 - 松下由樹
教官、裁判官。アホヤンズに対して比較的理解がある教官。目撃証言の曖昧さや関係者の背後にある感情を見抜く力を教える。
沢口裕子 - もたいまさこ
教官、検察官。後にアホヤンズを自称する8人を、ズバリ「アホの8人」と表現し、彼らの言動に批判的な態度を示す教官。後に楓の性格に好感を持っていることを打ち明けるが、法律家としての素質については最後まで懐疑的であった。
法曹には厳密な法解釈が必要であることを強調することで、司法の限界、立法との差を一般に解り易く啓蒙している。
野佐木恍也 - 石橋凌
教官、裁判官。教官の中では指導的な立場らしく、初っ端に修習生に対して「心構え」を叩き込む。法曹のエリート意識を強調する場面もあるが、楓や桐原、更には問題のある過去を持った森乃の就職先も心配している。
重松幸輔 - 大杉漣
教官、弁護士。民事中心の「人権派」弁護士らしく、森乃とは以前なんらかの民事介入暴力事件に絡んで接点を持つ(森乃は覚えていない)。後に楓と桐原が弁護修習でお世話になる。
星野聡 - 若林豪
裁判官。楓が刑裁修習に赴いた東京地裁の担当裁判官。いかなる場合でも「裁判官は感情を表に出してはいけない」事を教える。
相島忠子 - 中島宏海
検察官。楓達が検察修習に赴いた東京地検の指導担当検事。面子にこだわり、桐原と田家が次席検事との間で決済理由により振り回される。
ビギナー その他の出演者
ビギナー 第1話
電話局オペレーター - 三浦実樹
Y子 - 北村亜里沙
縁起でもない電報を送った男X - 海老原敬介
事務局長 - 三井善忠
羽佐間のバッチャン - 花原照子
B子 - 竹沢友美
B子を脱がせた男A - 加藤忠可
過剰接待の女たち - 坂本麻紀子、菊池友子、斉藤優香、吉岡彩、吉田美佐夫
ビギナー 第2話
C子 - 有衣子
ビギナー 第3話
ビギナー 第4話
ビギナー 第5話
ビギナー 第6話
伊勢今日子 - 室井滋
森乃望の元妹分。傷害事件の教唆犯容疑で任意事情聴取される。後に桐原と偶然に出会い、更生を誓う。
ビギナー 第7話
ビギナー 第8話
ビギナー 第9話
相模冬子 - 京野ことみ
元OLの在宅被疑者。カード詐欺容疑で逮捕され、楓と松永が検察修習で取り調べることになった。事件の背後に大規模カード窃盗詐欺団の存在が浮上したが、楓の取調で本人は初犯で窃盗団とは無関係であることが判明した。
ビギナー 第10話
渡辺由紀 - 木村多江
警官。楓を強盗致傷容疑の任意事情聴取で担当した富坂中央署の所轄警察官。実際の被疑者が出頭し楓の容疑は晴れる。楓に刑事事件の実態と現実の厳しさを教える。
ビギナー 最終話
10話の中で警察署廊下で揉み合い警官に制止される男役で松雪泰子の実弟・高村晃平が出演している。
各話の脇役で今井朋彦、森下涼子、川俣しのぶ、なべおさみ、モロ師岡、銀粉蝶、村松利史、田窪一世などが出演している。
また、ヒロイン応募で最終選考に残った数名が、事件の再現ドラマの役などで起用されている。
ビギナー スタッフ
脚本:水橋文美江
演出:水田成英(フジテレビ)、川村泰祐 (フジテレビ)、松山博昭(最終話)(フジテレビ)
プロデューサー:山口雅俊(フジテレビ)
協力:友常木村法律事務所(現在はアンダーソン・毛利・友常法律事務所)
プロデュース協力:楠山法律事務所
ビギナー 主題歌・劇中歌
カーペンターズ『トップ・オブ・ザ・ワールド』
毎回エンディングで使用された主題歌。クレジットとともにバックには、本編では(全部は)描かれていなかったアホヤンズ各人の司法試験受験前のバックグラウンドが垣間見ることができる映像が流れる。サウンドトラック盤にはインストゥルメンタル曲として収録されている。
なおフジテレビがアメリカ国内で同ドラマを放送した際、版権問題のために同曲が使用できず、竹内まりやの『純愛ラプソディー(インストゥルメンタル)』などに差し替えられた。
『The Strongest Beginner』
オープニング時に流れるドラマオリジナルのギター、ベース、ドラム、ストリングス混成のインストゥルメンタル曲。爽やかさとスピード感を与える印象的な曲である。本放送終了後に様々な情報番組などのBGMに使用されることから良質な楽曲として受け入れられていると思われる。
カーペンターズ『見つめあう恋(原題: A Kind Of Hush )』
劇中で使用された。サウンドトラック盤にはカーペンターズの原曲はもちろん、インストゥルメンタルアレンジも収録されていない。
The New Seekers 『愛するハーモニー(原題: I'd Like To Teach The World To Sing (in Perfect Harmony) )』
劇中で比較的多く使用された歌唱曲。サウンドトラック盤には原曲もインストゥルメンタルアレンジも収録されていない。
布施明『これが青春だ』
ドラマオリジナルサウンドトラックとしてのインストゥルメンタル曲もあるが、布施明が歌唱しているオリジナル曲も使用された。
なお、この曲自体はテレビドラマ「これが青春だ(1966年、日本テレビ)」の主題歌であったが、このドラマでは主人公(竜雷太)の友人役で若き日の北村総一朗が出演している。
ビギナー 放送日・サブタイトル・視聴率
各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2003年10月6日 人生も恋も新人 15.6%
第2話 2003年10月13日 女の心 16.4%
第3話 2003年10月20日 黒いパンツを見た 16.6%
第4話 2003年10月27日 焼き鳥はどこへ? 13.5%
第5話 2003年11月3日 もらえ!ポケットティッシュ 18.0%
第6話 2003年11月10日 依頼人はウソをつく! 18.3%
第7話 2003年11月17日 アンパンは誰が食べた? 15.4%
第8話 2003年11月24日 泣くな!見習い裁判官 15.5%
第9話 2003年12月1日 検察官はつらいよ 12.2%
第10話 2003年12月8日 恋と悲願のカツ丼 15.3%
最終話 2003年12月15日 検証!私たちはここにいた 16.9%
平均視聴率は15.8%(関東地区、ビデオリサーチ社調べ)
2003年10月6日から12月15日まで、月曜日21:00〜21:54(初回と最終回はそれぞれ15分拡大で21:00〜22:09
ビギナー 概要
月9枠のドラマでは前例が無い「ヒロインを演技素人(芸能事務所・プロダクションに所属していても演技経験がなければこれに含まれる)を対象にオーディションで選んだ」ことで注目を浴びた。
平凡な元不良、リストラされかけた元管理職など、境遇も異なる8人の男女が、司法試験(旧司法試験)合格後の司法修習で葛藤・奮起する姿を、コミカルにシリアスに描いた「青春群像劇」である。
サクセスストーリーだけでは趣をみせている。
後述のドラマと実際の修習の違いの項を参照とするが、司法修習生たちをとりまく環境は、実際とは異なり、ドラマとして一部脚色されている。
テーマを視聴者に分かり易さを伝えるための手段と考えられるが、誤解されがちな「被害者または加害者が同情に値するから厳罰または減刑に処すべきだという主に感情的側面の判断は、司法判断上では最も避けるべきであること」というテーマを全話を通して視聴者にわかりやすく伝えている。実際の判例をもとに司法修習生たちが討議していく場面では、「事例の再演(実際にそれをみることができるのは視聴者のみである)」「主人公たちが黒板に人物相関図などを記入しわかりやすく説明する」「主人公たちが検証しながら理解を深めていく」など、視聴者にわかりやすい構成・演出の工夫もなされていた。
特徴は、五月女ケイ子によるイラストであった。視聴者に不安を与えるイラストは、要素の一つであった。他にも挙げられる特徴は司法修習生にはそれぞれ「実在のモデル」が存在することがあげられる。おり、法曹界・教育関係者の協力のうえになりたった上質なドラマを目指す姿勢もみせていた。
ビギナー キャスト
ビギナー 主人公8人組(アホヤンズ)・司法修習生
主人公の一人である楓からの提案で8人で課題を取り組むことになった。
切り口や視点が独特であるために教官からもアホ呼ばわりされた8人組となった。そのために誰彼と無く、しかも自分たちでさえも「アホヤンズ」を名乗ることになる。時などは意見に賛同する。
司法研修所蛍雪寮に入る。かったりと修習生の中でも劣っていた。
後に7人と共に検討を法律知識に対するから、その後も8人で課題に取り組むことを希望する。普通は司法の限界に直面することになるのだが、これらを通して著しい成長をみせることにもなる。
楓の悩みは「立法・行政的役割を司法に期待する間違い」をわかり易く問題提起している。
元不良(硬派)で修習生。干拓事業で漁師を廃業した父親の死により司法試験受験を決意し、五年後に独学で合格した。桐原とは衝突を繰り返すが、後に理解しあうことになる。
楓と松永が好意を寄せるが、修習中は自身に「恋愛禁止令」を課しているストイックな面を持つ努力家でもある。 アホヤンズではボケ役で、主観的に「弱者」を決め、一般的な法律の解釈から激しく逸脱する回答を主張する。
在学中に合格した司法試験は、大蔵省(当時)入省に際して箔をつけるために受験したものである。父は母は一人っ子。官僚時代に「不適切な関係(銀座で一晩、一人90万円の接待)」をマスコミにリークされ、依願退職に追い込まれた。修習生を「学生に毛の生えた連中」と小馬鹿にする態度を示すことが多い。
当初はが、基本的には善人らしく、他者に心を開いていく。道化役になる事も多いが、常に一般的な法解釈に忠実な現実的な判断を下し、時として「弱い者の味方」の羽佐間や楓と深刻な対立を生むこともある。
司法試験は修習生(大学の成績もトップ)。父親は裁判官、兄二人も法曹一家。恋人が司法試験でそのため微妙な関係となり悩んでいたが後に別れる。
考え方は現実的で桐原の意見に賛同することが多いが、判例に則った保守的な判決しか下さない父親に反感を抱いて事から、型破りな羽佐間に惹かれていく。
アホヤンズでは突っ込み役。
出身で末っ子。万年司法浪人で、十八年間にわたり司法試験に挑み続け、合格を果たした修習生。
仕送りと警備員のアルバイトによる厳しい生活が長かったため、時として金銭面で的外れな個所に拘泥する事がある。他者の意見に賛同することが多い。
学生時代は「ミス立教」に才媛。大学法学部在学中の司法試験には失敗。専業主婦となるが、再度司法試験に挑戦し合格した。娘がおり、修習期間中は家事・育児との両立や夫の浮気にも悩まされるが、他のアホヤンズが「はやッ!(早いの意味)」と思うくらいに早期に立ち直り、夫婦円満となる。
ムードメーカーとなることが多い。
脱線に容易に乗ってしまうことも多い。
中間管理職でリストラ寸前であったが、法学部出身であったことから一人娘に薦められ司法試験を受ける。群馬県下仁田出身で、結婚前にミスコンニャクになったことがある。修習生の給料が生活が苦しい状況である。
あるが年相応に保守的で、最も現代的な気質の松永とは対立する事が多い。
後に桐原が深くかかわることになる誕生日は11月22日(3話で一瞬出てくる履歴書では12月6日生となっている)。都立向島高校(架空)中退。元極道の愛人だったときに、関係のあった暴力団組織が覚せい剤を青少年に売買したことを内部告発した。同時に組織から抜け、愛人とも別れて、それまでの人生と決別するために司法試験受験を決意し、独学で合格する。ただし、過去の経歴に邪魔をされ、就職活動に苦労する。 アホヤンズでは精神的に一番大人であり、修習生としても優秀である。討議の際にも理想と現実のバランスを取りながらリーダーシップを発揮し、議論が脱線したときには、元に戻そうと努力するのは彼女だけである。
実在のモデルは大平光代である。
ビギナー 司法修習所関連人物
山本宗司 - 金田明夫
「あってはならない」が口癖の司法研修所教務課長。規則に厳しく、時として規則から逸脱するアホヤンズを苦々しく思っていたが、後に理解を示し協力的になる。結婚が早かったため高校生の娘がいる。
南教官の課題では、重要な役を演じる。
田中一朗 - 岡田義徳
常に模範的な回答をする秀才タイプの修習生。弁護士志望。もちろん現役合格組。後に業界では花形とされる外国法人の渉外弁護士事務所に入る。
脱線を繰り返すアホヤンズの言動に対して苛立つ場面もあるが、後に内心では自分には無い自由な討論を「羨ましく」思っていた事を告白する。
南ゆり子 - 松下由樹
教官、裁判官。アホヤンズに対して比較的理解がある教官。目撃証言の曖昧さや関係者の背後にある感情を見抜く力を教える。
沢口裕子 - もたいまさこ
教官、検察官。後にアホヤンズを自称する8人を、ズバリ「アホの8人」と表現し、彼らの言動に批判的な態度を示す教官。後に楓の性格に好感を持っていることを打ち明けるが、法律家としての素質については最後まで懐疑的であった。
法曹には厳密な法解釈が必要であることを強調することで、司法の限界、立法との差を一般に解り易く啓蒙している。
野佐木恍也 - 石橋凌
教官、裁判官。教官の中では指導的な立場らしく、初っ端に修習生に対して「心構え」を叩き込む。法曹のエリート意識を強調する場面もあるが、楓や桐原、更には問題のある過去を持った森乃の就職先も心配している。
重松幸輔 - 大杉漣
教官、弁護士。民事中心の「人権派」弁護士らしく、森乃とは以前なんらかの民事介入暴力事件に絡んで接点を持つ(森乃は覚えていない)。後に楓と桐原が弁護修習でお世話になる。
星野聡 - 若林豪
裁判官。楓が刑裁修習に赴いた東京地裁の担当裁判官。いかなる場合でも「裁判官は感情を表に出してはいけない」事を教える。
相島忠子 - 中島宏海
検察官。楓達が検察修習に赴いた東京地検の指導担当検事。面子にこだわり、桐原と田家が次席検事との間で決済理由により振り回される。
ビギナー その他の出演者
ビギナー 第1話
電話局オペレーター - 三浦実樹
Y子 - 北村亜里沙
縁起でもない電報を送った男X - 海老原敬介
事務局長 - 三井善忠
羽佐間のバッチャン - 花原照子
B子 - 竹沢友美
B子を脱がせた男A - 加藤忠可
過剰接待の女たち - 坂本麻紀子、菊池友子、斉藤優香、吉岡彩、吉田美佐夫
ビギナー 第2話
C子 - 有衣子
ビギナー 第3話
ビギナー 第4話
ビギナー 第5話
ビギナー 第6話
伊勢今日子 - 室井滋
森乃望の元妹分。傷害事件の教唆犯容疑で任意事情聴取される。後に桐原と偶然に出会い、更生を誓う。
ビギナー 第7話
ビギナー 第8話
ビギナー 第9話
相模冬子 - 京野ことみ
元OLの在宅被疑者。カード詐欺容疑で逮捕され、楓と松永が検察修習で取り調べることになった。事件の背後に大規模カード窃盗詐欺団の存在が浮上したが、楓の取調で本人は初犯で窃盗団とは無関係であることが判明した。
ビギナー 第10話
渡辺由紀 - 木村多江
警官。楓を強盗致傷容疑の任意事情聴取で担当した富坂中央署の所轄警察官。実際の被疑者が出頭し楓の容疑は晴れる。楓に刑事事件の実態と現実の厳しさを教える。
ビギナー 最終話
10話の中で警察署廊下で揉み合い警官に制止される男役で松雪泰子の実弟・高村晃平が出演している。
各話の脇役で今井朋彦、森下涼子、川俣しのぶ、なべおさみ、モロ師岡、銀粉蝶、村松利史、田窪一世などが出演している。
また、ヒロイン応募で最終選考に残った数名が、事件の再現ドラマの役などで起用されている。
ビギナー スタッフ
脚本:水橋文美江
演出:水田成英(フジテレビ)、川村泰祐 (フジテレビ)、松山博昭(最終話)(フジテレビ)
プロデューサー:山口雅俊(フジテレビ)
協力:友常木村法律事務所(現在はアンダーソン・毛利・友常法律事務所)
プロデュース協力:楠山法律事務所
ビギナー 主題歌・劇中歌
カーペンターズ『トップ・オブ・ザ・ワールド』
毎回エンディングで使用された主題歌。クレジットとともにバックには、本編では(全部は)描かれていなかったアホヤンズ各人の司法試験受験前のバックグラウンドが垣間見ることができる映像が流れる。サウンドトラック盤にはインストゥルメンタル曲として収録されている。
なおフジテレビがアメリカ国内で同ドラマを放送した際、版権問題のために同曲が使用できず、竹内まりやの『純愛ラプソディー(インストゥルメンタル)』などに差し替えられた。
『The Strongest Beginner』
オープニング時に流れるドラマオリジナルのギター、ベース、ドラム、ストリングス混成のインストゥルメンタル曲。爽やかさとスピード感を与える印象的な曲である。本放送終了後に様々な情報番組などのBGMに使用されることから良質な楽曲として受け入れられていると思われる。
カーペンターズ『見つめあう恋(原題: A Kind Of Hush )』
劇中で使用された。サウンドトラック盤にはカーペンターズの原曲はもちろん、インストゥルメンタルアレンジも収録されていない。
The New Seekers 『愛するハーモニー(原題: I'd Like To Teach The World To Sing (in Perfect Harmony) )』
劇中で比較的多く使用された歌唱曲。サウンドトラック盤には原曲もインストゥルメンタルアレンジも収録されていない。
布施明『これが青春だ』
ドラマオリジナルサウンドトラックとしてのインストゥルメンタル曲もあるが、布施明が歌唱しているオリジナル曲も使用された。
なお、この曲自体はテレビドラマ「これが青春だ(1966年、日本テレビ)」の主題歌であったが、このドラマでは主人公(竜雷太)の友人役で若き日の北村総一朗が出演している。
ビギナー 放送日・サブタイトル・視聴率
各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2003年10月6日 人生も恋も新人 15.6%
第2話 2003年10月13日 女の心 16.4%
第3話 2003年10月20日 黒いパンツを見た 16.6%
第4話 2003年10月27日 焼き鳥はどこへ? 13.5%
第5話 2003年11月3日 もらえ!ポケットティッシュ 18.0%
第6話 2003年11月10日 依頼人はウソをつく! 18.3%
第7話 2003年11月17日 アンパンは誰が食べた? 15.4%
第8話 2003年11月24日 泣くな!見習い裁判官 15.5%
第9話 2003年12月1日 検察官はつらいよ 12.2%
第10話 2003年12月8日 恋と悲願のカツ丼 15.3%
最終話 2003年12月15日 検証!私たちはここにいた 16.9%
平均視聴率は15.8%(関東地区、ビデオリサーチ社調べ)