HERO(ヒーロー)
HERO(ヒーロー)
フジテレビ系列月9枠で、2001年1月8日〜3月19日に放送された連続テレビドラマ。
木村拓哉と松たか子の『ラブジェネレーション』以来の共演作でもある。
2006年7月3日には、終了後5年ぶりに編(単発ドラマ)が放送された。
2007年9月8日の映画版公開にあわせて、同年8月〜9月にかけて「チャンネルα」枠で本編の再放送が(ちなみに、本編の再々放送が2007年10月15日から「チャンネルα」枠で行われる、その他のフジテレビ系列局でも順次再々放送が開始される)、同年9月23日にはドラマレジェンドスペシャルにて編の完全版(編集により映像追加)が放送された。
HERO(ヒーロー) 内容
型破りで強い検事(演:木村拓哉)と、一見生真面目だがどこかとぼけたところの検察事務官(演:松たか子)のコンビの捜査活動を、巻き起こすコメディを交えて描く。
HERO(ヒーロー) 記録的視聴率
主役の木村拓哉演じる型破りな検事が真実を追う姿は、共感を呼び、視聴率が全話30%超(関東地区)を記録した。
大ヒットドラマとされた。フジテレビ連続ドラマ平均視聴率第1位、最高視聴率第2位。民放ドラマ平均視聴率第2位の記録を有する(2006年5月現在)。 木村拓哉の結婚後の初の連続ドラマだったが高視聴率を巻き起こした。この視聴率は、キムタクの女性ファンのみで達成される可能性は限りなく低く、識者に言わせれば木村拓也の「両性具有」の魅力+「社会的弱者(自分を擁護すべき言葉、手段、コネを持たない)を護る姿勢」が高く評価されたと見るべきであるとのこと。
第3話の結婚詐欺容疑のストーリーから物語の奥行きが深くなったとの感想が多い。
HERO(ヒーロー) 受賞
第38回ギャラクシー選奨
第26回エランドール賞(作品部門、プロデューサー部門) テレビライフ(学研)ドラマ大賞 第28回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 (最優秀作品賞、主演男優賞、主題歌賞、ベストドレッサー賞、監督賞、キャスティング賞)
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ダウンパーカーと靴久利生公平 - 木村拓哉(SMAP) 27歳。
ジーンズに型破りな検察官(検事)。 秋霜烈日章(本来はスーツの襟元に着ける)は、普段はジーンズのポケットに身分を示す際(事情聴取や容疑者に処分を言い渡すなど)にだけ、ポケットから出して提示する。
時から通販グッズオタクで、通販で購入した運動グッズで体を鍛えている。
石垣島に赴任してから釣りにも興じるようになった。 最終学歴は中卒。
高校中退後大検を経て司法試験に合格、希望通り検事に任官した(本人曰く『司法試験ってね、受けてみるもんだよ』)。その経歴から、検事には無い独特の視点・洞察力を持ち、被害者の代弁者であり続けるという信念を胸に、真相を解き明かしていく。検事とは異なり、自らも現場に赴き捜査する行動派の検事。
石垣島に赴任時は、スルメ泥棒を2週間掛けて捜査したというある。頻繁に捜査に出かけるため、末次から「お出かけ好き」とも言われている。 雨宮とは検事と事務官という立場上共に行動することが多い。
異性として意識するようになり第5話で「真面目で堅い子好きになっちゃったりするんだよね」と雨宮のことを指す台詞を発しており、司法修習生時代の同期の巽江里子からも「昔から好きになるのは自分とは真逆のタイプ」と雨宮のことを指摘されている。場面も最終話では雨宮とワールドカップを見に行く約束を雨宮自らが久利生を訪ね石垣島に赴いたりするといった進展も見せている。映画版ではその後久利生がイカ泥棒の捜査に感けて雨宮をほったらかしにし、ワールドカップも互いの忙しさからたった1試合しか観れず、その後音沙汰が無いことが明らかにされている。 過去に友人を庇って起こした傷害事件で逮捕されたことがあり、その際黙秘を通していたが、不起訴処分を受けている。
その事件を担当した沼田検事の「事件を徹底的に調べる」という姿勢が、検事を目指すきっかけとなり、その後の検事としての久利生のバックボーンとなっている。任地青森地検を経て、代議士の汚職事件で沸く東京地検城西支部に異動。
10話で榎本由起暴行事件の被疑者を不起訴にしたことを引き金に、外見や言動、過去の逮捕歴などがマスコミで非難報道され、最終話で那覇地検石垣支部に左遷された(表向きは、報道とは関係ない人事異動)。編では、札幌地検を経て山口地検虹ヶ浦支部へと異動し、最後は東京地検城西支部へ戻る。
異動してきた久利生の担当も自ら志願して掛持ちすることになる(美鈴から「二股」と揶揄される)。キャリア・ウーマンに憧れ、検察庁の内部試験による検事(副検事から検事となる道)を目指す。
その事を江上に相談したことで、江上から恋愛感情と勘違いされたり、牛丸部長と検察上層部へ接待していた事で、不倫疑惑を持たれる。 当初は有能なやり手と想像していた久利生に対し、中卒というだけで能力に疑問を持つなど、世間体に重きを置く傾向にあったが、久利生と事件に携わっていくうちに男性として意識するようになる。
性格は生真面目で、自由奔放な久利生に振り回されている。
第6話では通販で「見るからに怪しげな」ペンダントを購入している。学生時代には少林寺拳法をやっており、曰く『2級』(DVを受けた被害者を少林寺拳法に誘う場面も)。
美人で普段は猫を被っているが、性格は相当にキツい。下手で、リンゴの皮がうまく剥けず実を削り落としてしまい、剥いたリンゴを芝山に「耳」扱いされたことがある。
転身を考えている検事。第4話で大手弁護士事務所からヘッドハンティングの話を持ちかけられるが、最終的に検事続行を決意する。
遠藤には「無駄にでかい」と言われる。
検察内部の情報(主にゴシップネタ)に詳しく、芝山には情報屋のように思われている節があるが、非常に口が軽い。合コンに明け暮れているが、その際には「東京地検の遠藤検事」と名乗っている(本名が「賢司」なので嘘にはならない)。
芝山からは芝山の足を踏む。
雨宮事務官に好意を寄せるが、カラ回り。
矛先は事務官の末次であるが、その末次からは影で「世間知らずなお坊ちゃん」と揶揄される。 ピエロ役となることが多いが、検事としては非常に有能で、その功績からフランス大使館でのパーティ招待状を得ている。
牛丸部長曰く「若い人には無い味がある」ベテラン事務官。美鈴に好意を寄せているようだが、当の本人からは「セクハラで訴えてやろうかしら」と嫌がられている。 江上の機嫌次第で、理不尽な分量の仕事を言いつけられる。
趣味は社交ダンスで、江上から「ダンサー」と呼ばれる。
曲者揃いの城西支部に久利生まで加わり胃腸薬を手放せない。 保身大事の官僚的な検事だが、根は熱い心を持つ男。
糖尿病の疑いがあると医者に脅されている。
東京地検の次席検事。久利生が検事を目指すきっかけとなった沼田検事と同期で、東京地検異動に関与したと思われる台詞があるが、明確では無い。 マスコミ報道によって異動が決まった久利生を、最後まで庇おうとしていた。
レギュラーバーテンダー - 田中要次
東京地検城西支部の検事・事務官達が行きつけの、バー「St.George's Tavern」のバーテンダー。
台詞でお馴染み。バーのテレビにはおり、彼自身も通販好きな様子(手が空いてる時にはテレビを眺めている)。編にも(虹ヶ浦にある居酒屋の店員として)登場し、お決まりの「あるよ」を披露してくれたが、ついに「ないよ!」というセリフを言ったことは衝撃的であった。鍋島次席検事とは古くからの知り合いのようだ。
城西支部襲撃事件でもピザ店員に扮装した犯人を確認もせずに通してしまい、制止も確保も出来ず逃走を許してしまった。遅くまで判例を調べる久利生が仕事に集中できるよう、片付けを手伝うといった一面も。はじめ 第1話で久利生が担当した下着泥棒の事件に登場。
その後の回にもたびたび登場し、久利生の部屋に泊まった雨宮の警護のため、一晩中ドアの外で立哨したこともある。ナレーション - 矢沢亮介 阪井あかね 久利生やバー「St.George's Tavern」のバーテンダーが見ている通販番組の吹き替えナレーター。
HERO(ヒーロー) 各話あらすじ&ゲスト
HERO(ヒーロー) 第1話
東京地検城西支部が密かに内偵を進めて代議士の贈収賄事件が、佳境を迎えていた。
午前8時、マスコミの注目を集める中、牛丸部長自ら中村検事・雨宮事務官を伴って収賄容疑で岬代議士を逮捕。同時刻、芝山・江上検事が事務官・警察を引き連れ、贈賄企業の強制捜査を行っていた。その日、青森地検から検事が城西支部に赴任した。
周囲が収賄事件で盛り上がる中で、彼が担当したのは下着泥棒。事件に疑問を持った彼は独自に捜査をするが、事務官を志願した雨宮は経歴・姿勢に戸惑いを禁じえずにいた。
岬健介 - 清水章吾
収賄容疑で逮捕された代議士。
逮捕後にアリバイを主張する。 田村寮平 - 酒井敏也
下着泥棒の容疑で送検されてきたアニメオタク。
メカに弱く、ビデオの留守録ができないと主張する。 ミラクル美少女ジャスミン- 雪乃五月
田村が毎朝8時から録画しているアニメ。
ミラクル美少女ジャスミンのナレーション - 一条和矢
そのアニメのナレーション。
HERO(ヒーロー) 第2話
久利生の下に顔に痕跡の被疑者が送られてきた。
警察で「相手が殴りかかってきたので振り払ったら、階段から転落して死亡した」と供述した後は、一切の質問に黙秘を続ける。
捜査を続けていくにつれ、証言に不信感を募らせる久利生。
担当事務官の雨宮は江上に観戦時間が迫り、牛丸部長は坂ノ上の圧力を受け、他の検事や事務官も久利生が担当する仕事を急遽分担することになり、誰もが捜査に苛立ちを隠せないでいた。手がかりも掴めない久利生は、事件現場へと向う。
坂ノ上幹二 - 神山繁
送検されてきた被疑者高井戸謙介の父に大物弁護士。
日弁連副理事で鍋島次席検事の同輩。 高井戸謙介 - 大柴邦彦
暴行致死で送検されてきた被疑者。
父親は代議士。
宮五郎 - 速水亮
HERO(ヒーロー) 第3話
江上と雨宮がいつものバーでいつものように噛み合わない会話を時、突如背後で争いが起きる。
別れ話のもつれから、男性が女性に食事用のナイフで切りかかったのである。翌日、その傷害事件の被疑者として宮川雅史が下に送検されてきた。被害者の過去。
異口同音に語られる巧妙な数々。立件に二の足を踏む久利生に対し、「アーネスト・ホーストにビビッて、リングにも上がれない臆病者」と噛みつく雨宮。江上の手をパーティ招待状と共に、事件は意外な方向に進展していく。
島野紗江子 - 森口瑤子
宮川雅史にナイフで被害者。
当初は被害者として事情聴取されるが、過去に結婚詐欺で告訴されていたことが判明。 宮川雅史 - 宮迫博之
島野紗江子にナイフで傷害容疑で送検されてきた男。
HERO(ヒーロー) 第4話
女子大生がストーカーに殺される事件が発生。
江上は雨宮を連れて被害者の司法解剖に立ち会い、怪我で入院している容疑者と面会する。凶器が発見されていない事や被疑者が病院に入院している事などから、警察の意向に逆らって逮捕を見合わせ、引き続き捜査続行を指示する。
が、容疑者小山田は病院を脱走。
江上は警察だけでなく、マスコミからも非難を浴びることになる。一言から可能性を見出した城西支部の面々は、江上を救うため独自に捜査を開始。芝山も、無銭飲食の事案を担当していた捜査に参加する。
検察の独自捜査に反発を強める警察。
慣れない捜査に検事・事務官達。捜査の甲斐なく、小山田逮捕の一報が届く。誰もが諦める中、久利生は現場へと向かう。
ストーカー殺人事件を担当した刑事。高卒であることから、一流大卒の検察官たちに対抗意識を燃やす同じ事件をいく中で久利生と和解。久利生に負けず劣らず通販好き。 漆山保 - 梶原善
無銭飲食で送検されてきた被疑者。
彼が無銭飲食した焼肉店はストーカー殺人事件の犯行現場のすぐ近くで、犯行日時も同じ。デザートを食べて無罪を主張する。 小山田秀二 - 北山雅康
ストーカー殺人容疑で警察に逮捕され、病院から逃走した男。
小山田美奈子 - 森下涼子
秀二の姉。
欠員の補充として、芝山に移籍を持ちかける。
HERO(ヒーロー) 第5話
検察庁内で起きた不倫騒動が話題となる中、不倫の果てに妻を傷つけた夫が傷害容疑で送検されてきた。
夫は「包丁振り回したのは女房なんです」と容疑を否認。愛人は、容疑を認める証言を行う。愛人の証言に引っかかる物を感じた久利生は、本心を知るため南房総へと向かう。最中に勢いで不倫宣言してしまった雨宮は、久利生と共に愛人の住む成り行きで久利生と同じ部屋に泊まることになる。
不倫が芝山は、遠藤に検察庁で起きた不倫騒動の情報を集めさせる。不倫宣言に動揺する牛丸部長、雨宮の身を案じる江上、芝山の動きに不快感を隠せない美鈴、そして江上に振り回される末次。様々な思いを背景に久利生と雨宮は一夜を過ごす。
傷害事件の目撃者として、矢口に不利な証言を行う。千葉県御宿町に戻り、家業のホテルを手伝っている。 矢口徹 - 小原雅人
妻に対する傷害容疑で送検されてきた男。
証言に困惑する。 バスの中の女子高生 - 磯山さやか
HERO(ヒーロー) 第6話
警官殺しの容疑者が送検されてきた日、雨宮はいつものバーで知り合った男に誘われてバー「Hungry Heart」を訪れる。
警察の強制捜査(賭博容疑)に巻き込まれ、警察署で不安な夜を過ごすことになる。同じころ警察に自首した被疑者は金で身代わりになったとして、一転して容疑を否認。男が翌日には送検されてきた。性急に捜査を進める警察。身内を殺された警察の勇み足を警戒する検察。アリバイを主張する被疑者。思案を解きほぐすべく捜査を開始する。
が、久利生に雨宮は、長引いた取調べでの寝不足に強制捜査のときに落とした心配で捜査に身が入らない。
雨宮が必死に探す「落し物」は、憶測が憶測を呼び、周囲に波紋を広げて行く。警察の強制捜査の真の目的が明らかになったとき、雨宮は封鎖された「Hungry Heart」の前に到着していた。
太田川晋平 - 升毅
殺人容疑で送検されてくる金貸しの男。
アリバイを主張し、久利生の取調べにも飄々とした態度で応じる。 真壁哲也 - 村井克行
バーで久利生が仲良くなった2人組のサラリーマンの1人。
雨宮を「Hungry Heart」に連れて行き、雨宮が「パクられる」原因となる。 保田善之 - 山田明郷
警官殺しの容疑者として最初に警察に自首した被疑者。
遠藤 - 光石研
賭博容疑で強制捜査を指揮した刑事。
強制捜査は、賭博以外に「ある犯罪」の捜査を目的としていた。雨宮が執拗に探す「落し物」が何なのかと怪しむ。
HERO(ヒーロー) 第7話
遠藤、末次は検事の人使いの荒さや事務官の仕事に不満を雨宮は副検事になるための内部試験を受けようと熱意に燃える。
そんな折雨宮が掛け持ちしていた担当事務官として、新たに正木事務官が異動してきた。遠藤、末次はいつものバーで正木に仕事の愚痴を話すと、正木は「事務官の仕事にやりがいはない」と即答し、事務官を辞めクレープ屋を開く予定だと話す。
一方久利生は専務が被疑者と痴漢事件を担当していた。
容疑を徹底して否認し、被害者の女性社員を解雇した被疑者。そんな不利なため、久利生と雨宮は事情聴取を試みる……
正木晋太郎 - 金田明夫
城西支部に異動してきた事務官。
出来事から事務官は検事に尽くして終わり割り切っている。事務官を辞職して、クレープ屋を開業することを計画中である。痴漢容疑で送検されてきた会社専務。
容疑を一貫して否認する。 神林琢磨 - 石丸謙二郎
綿貫の会社の顧問弁護士。
告訴を取り下げさせようと、被害者である朝倉智美に不利な過去を持ち出してくる。 朝倉智美 - 松永玲子
電車内で痴漢にあった綿貫の会社の女性社員。
婚約者に応援されて、この痴漢事件を闘おうとするものの、彼女には婚約者に過去があった。 松原重彦 - ト字たかお 綿貫専務の運転手。
綿貫の命令で痴漢事件に関して一切の口を閉ざすが、事件の真相を明らかにしようとする久利生の人柄により、変化が訪れる。綿貫には覚えられずに運転手をしてきた。 萩原貴美子 - 宮田早苗
綿貫の秘書。
松原同様、痴漢事件についてはうとしなかったが、雨宮の行動により、彼女も心動かされる。 赤塚祐一 - 佐藤隆太
検事室での取調べ中に感情的になって芝山に殴りかかったところ、遠藤を殴ってしまう。
HERO(ヒーロー) 第8話
痴漢事件の裁判でマスコミ注目の美人弁護士巽江里子が中村検事を論破したことが城西支部で話題となる中、医療過誤事件が送検されてきた。
病院が雇ったのは、久利生とは司法修習の同期で友人だった話題の巽江里子。
警察での自供から一転、容疑を全面否認する被疑者。
手術ミスの証言を土壇場で撤回する証人。巽江里子の容赦ない攻勢に、久利生は反撃の糸口を求め捜査を続ける。
久利生とは司法修習同期。検事志望であったが、久利生が検事志望であったため弁護士となる。マスコミが興味を示す裁判はどんな手を使ってでも勝ちにいく、売れっ子弁護士。医療過誤を巡り久利生と法廷で争う。
本間医師による手術ミスを隠蔽するため、巽江里子に弁護を依頼する。
医療過誤による業務上過失致死容疑で送検されてくる。警察では手術ミスを認める供述をしたが、聴取に対しては一転、無実を主張し始める。母 - 大塚良重 喫茶店を経営。
経営はうまくいっておらず、多額の借金がある。
レストランのウェイトレス - 宇多田ヒカル
HERO(ヒーロー) 第9話
通勤途中の雨宮が不可解な事故に遭遇した日、東京地検城西支部にピザの宅配を装った暴漢が侵入し、煙幕を焚きに備品を破壊して逃走するといった襲撃事件が勃発する。
事態にパニックに陥った検事・事務官からまともな証言がられず、難航する捜査。
検事に対する遺恨、はたまた愉快犯?等の憶測が飛び交う中、被疑者による仕返しに怯え、難航する捜査に苛立ちを隠さない検事・事務官。疑心暗鬼のなかバッグに爆弾を雨宮は、部屋に泊まることに。、中村検事が過去に担当した事件において雨宮が言った一言から雨宮を恨み続けたその女は、雨宮に包丁を向け命を狙おうとして……
高梨輝一郎 - 高橋克実
城西支部襲撃事件を担当する刑事。
被害者である検事や事務官の「要領を得ない証言」や「反抗的な態度」により、捜査は難航する。久利生に薄着だったためにマフラーを貸す(久利生が防衛に)。 遠野かおる - りょう 業務上横領の罪で有罪判決を受け、現在執行猶予中の女。
有罪に全てを失った後に雨宮から「反省して下さい」と言われたことを今も恨みに思い、ついに雨宮の命を狙う。 市村秋介 - 相島一之
城西支部襲撃事件の犯人。
街中にスプレーで落書きもしていた。
HERO(ヒーロー) 第10話
久利生の下に人気キャスター暴行事件の被疑者が送検されてきた。
警察での自白を一転して否定、久利生は捜査を開始する。古田を犯人だと主張する被害者榎本は犯人の顔を見ておらず、久利生は証拠不十分として不起訴を決断する。榎本は検察審議会に提訴し、検察や非難を繰り広げる。
そんな中、再度榎本が帰宅途中に暴漢に襲われる。指紋や榎本が襲われた時に見た傷から、警察も古田以外の真犯人の存在に気付くが、面子を保つため古田への追求の手は緩めず、マスコミによる検察=久利生バッシングが激しさを増す中、警察に怯えた古田は最悪の結末を選択してしまった。
美人で辛辣なコメントにより人気をす。帰宅途中に何者かに襲われ、犯人は古田だと主張する。古田を不起訴にした久利生や検察をマスコミを使って批判するが、二回目に時に古田では気づき、最後は自責の念から番組を降板する。
不起訴となって釈放された古田が犯人ではないと気づいた後も、警察の面子を保つ為に古田を追いつめる。逮捕歴をマスコミにリークする。
矢口とペアで行動。古田が真犯人ではないと気が付いた矢口に黙っているよう指示され従う。 古田晋一 - 高橋一生
キャスター榎本由起暴行事件の容疑者。
警察の取調べでは容疑を認めてしまったが、取調べでは意を否認する。不起訴で釈放された再び起きた榎本由起への暴行事件の犯人として警察に追われる。非難報道の波紋は大きく、久利生に非がないことを認めつつも、異動を決定する。
そのころ久利生はサッカースタジアムの警備員殺しの事件を担当していた。その捜査の中被害者の息子・良太と出会う。被疑者が完全黙秘を続ける中で、突如東京地検特捜部が警備員殺しの被疑者を取り調べるため城西支部に乗り込んでくる。取り調べを始める特捜の検事達、検事・事務官を引っ掻き回す良太。中、特捜検事の言葉から異動を知った城西支部の面々は、一致団結してやり方で調査を進めていく。
背景に、大物政治家とタケマ建設の黒い関係が浮かび上がる。
咲坂良太 - 今野雅人
今回の事件で桐山に殺害された被害者の息子。
城西支部を訪れる検事・事務官が苛立つ言動しかしないひねくれ少年。言動を行っても、「子ども扱いすんな!」と反抗する。 庄野怜治 - 小木茂光
東京地検特捜部の検事。
城島検事とともに城西支部を訪れ、殺人事件で取り調べを受けていた桐山を、容疑で聴取し始める。 城島和生 - 篠井英介
東京地検特捜部の検事。
無意識的なのか、自慢話が目立つ。学生時代に芝山の彼女を奪った過去あり。嘘をつくときに特徴的な癖がある。
民自党のニューリーダーとマスコミに称される、理想に燃える若手議員。
城西支部に来た検事。
桐山茂 - 浅野和之
咲坂良太の父を殺害した、タケマ建設の総務部長。
処分を鍋島、牛丸両検事に伝えた。
喫茶「あめんぼ」のマスター - 遠山俊也 殺人事件のあった競技場近くの喫茶店マスター。
貴賓席に出前を届ける。叔父 - 小林隆 米屋『さきさか米店』を営む。
子供がいる。
恨みを持つほどの人付き合いをしないが、借りた金を返さないなど要領よく生活しているためにいい評判を聞かない。
HERO(ヒーロー) スタッフ
脚本:大竹研(1)、福田靖(2〜4・6・7・9・11)、秦建日子、田辺満(8・10) 演出:鈴木雅之(1・2・4・7・9・11)、平野眞(3・5)、澤田鎌作(6・10)、加門幾生 プロデュース:石原隆、和田行 協力プロデュース:東海林秀文
企画協力:樹林伸
音楽:服部隆之
プロデュース補:榊原妙子、牧野正 演出補:加門幾生(1〜6・9・10)、長瀬国博(7〜11)、本間美由紀、洞功二、金成国 スケジュール:梅沢利之
制作担当:青木啓二
制作主任:堺光範、中保眞典、松本幹之、稲葉裕紀、信平隆行、難波杏里 制作デスク:市場美枝
記録・戸国歩(1・2・4・7・9・11)、河野ひでみ(3・5・8・11)、山田佳子(6・10・11) 編成:長部聡介
広報:大貫伊都子
技術プロデューサー:佐々木俊幸
TD/撮影:増井初明
撮影:大石弘宜
スタジオカメラ:篠田忠史、浅野仙夫、船橋正成、磯貝喜作 CA:岩瀬寛
照明:田頭祐介
照明助手:保坂裕之、堀越路博、海老原靖人、堀川由美、荒川光代 音声:島田隆雄
音声助手:渡部満裕、池谷鉄兵 映像:桜庭武志
録画:今村信男
編集:田口拓也
編集助手:浅沼美奈子
ライン編集:大方泉
ライン編集助手:杉山英希
選曲:藤村義孝
音響効果:泉清二
MA:古跡奈歩
技術プロデュース補:友部節子
技術デスク:長谷川美和
スタジオ営業担当:中村彰
CG:西村了
CG編集:青山洋詠 美術プロデューサー:柴田慎一郎
デザイン:荒川淳彦
美術進行:森田誠之
大道具製作:吉野宏昭
大道具操作:竹田勝美
建具:阿久津正己
装飾:田原真二、福留克年 持道具:岩本美徳
衣裳:片岡英樹、宇高さおり スタイリスト:堀井香苗、塚田亜矢子、税田裕子、棚橋公子、岡島千景、城寶昭子、ICHIKO、坂本久仁子 メイク:内野晶子、岡やす子、西巻千代江 視覚効果:高橋信一
電飾:井野岡利保
アクリル装飾:青木順一
生花装飾:相原るみ子
植木装飾:原利安
タイトル:山形憲一
撮影協力;逗子マリーナ、石原ダンスクラブ、佐川航空、井上商事、センチュリーハイアット東京(4)(7)(11)、住友ケミカル、ジューアイ・イーシー、ユージー・グローイングクラブ、ブッツトリックバー東京、都市基盤整備公団東京支社、ミツトモインターナショナル、JTRIP BAR西麻布、カフェ・デ・プレ広尾、京菓匠鶴屋吉信、SUN FIELD TENNIS CLUB、井上商事、京王電鉄、お茶の水スクエア、三菱地所-(11)、リストランテ マキャベリ、たちばな、壷中庵(7)、八芳園(7)、リバージュ品川ビル、長島梱包(4)、八王子中央病院、Pentel、割烹藤味、安楽亭、御宿いしい荘、ホテルカルチャークラブ、千葉県御宿町、LOGOS、東京流通センター、日の出みりん、FUJITSU、ホテルセンチュリーサザンタワー(11)、東京逓信病院、霞が関東京會舘クリスタル、明治生命、セガ、InSpiRAL、ユニエックス、横浜情報文化センター、TRC東京流通センター、FORUM8、横浜ビジネスパーク、国土交通省京浜工事事務所、東邦港運・ベルタワー、日本住建商事、関西ペイント、財団法人東京港埠頭公社、ビッグタイムリゾート伊計島、澤○○商店(11)、喫茶あめんぼ、東京イースト、埼玉県浦和市、浦和市立駒場スタジアム 制作協力:バスク、渋谷ビデオスタジオ 制作:フジテレビ
HERO(ヒーロー) 主題歌
宇多田ヒカル『Can You Keep A Secret?』
HERO(ヒーロー) サウンドトラック
服部隆之『HERO オリジナル・サウンドトラック』
HERO(ヒーロー) 特別編終了直後から続編を求める声が寄せられていたが、木村拓哉自身が続編を敬遠したとも言われており、実現してかった。
アジア各国からリメーク権獲得依頼が殺到したが、制作側は、「主人公の久利生検事役は木村拓哉以外にはあり得ない」として断り続けてきたといい、半ば伝説化していたが、2006年7月3日に単発ドラマとして5年ぶりに復活した。編は、久利生検事が本編で転勤した石垣島から北海道を経て、山口県の海沿いの企業城下町・虹ヶ浦に山口地検虹ヶ浦支部に赴任し、起こった殺人事件を担当することを主軸に描かれている。
山口県には虹ヶ浦という地名は実在せず(光市に「虹ヶ浜」という地名はあるが関連はない)、主なロケは山口県下関市豊北町の角島を中心に行われた(一部山口県萩市や千葉県南房総市などで収録されたシーンもある)。
ちなみに、演出面を重視したために実際の山口県の状況と異なる設定もいくつか見られ、劇中に出てきた“あごま”(異臭を放ついしがき鯛の肝漬けの燻製)も架空のものであり、ラスト近くで久利生が東京に戻る際に駅から列車に乗るシーンでは、山口県では当時すでに走行していなかった国鉄色のキハ58系・キハ65系が登場している。
出演陣は久利生検事以外のほぼ全員が特別編だけのオリジナルキャストであり、本編のレギュラーメンバー達はほんの数分しか登場していない。
レギュラー時代の主題歌である「Can You Keep A Secret?」も劇中では使用されず(映画版でも使用されていない)、服部隆之作曲のオープニングテーマ曲(これはレギュラー時と同じ)をバックにしたエンドロール(前半部分編のラストで、久利生が古巣の東京地検城西支部へ戻ったという設定は、放送当時から何らかの形での続編の存在を窺わせるものであり、実際に前触れとなっていると特別編のストーリーが伏線の一つとなっている。
2007年9月23日には映画版公開にドラマレジェンドスペシャルにて完全版(編集により映像追加)が放送された。
海が綺麗なところが山口県虹ヶ浦。
町に殺人事件が発生、石垣島から札幌を経て虹ヶ浦支部に赴任した久利生は犯人と間違えられ留置所に入れられるという災難に遭ってしまう。虹ヶ浦支部に殺人事件の犯人逮捕の知らせが届く。人格者の逮捕に衝撃を受ける虹ヶ浦支部の面々。嘘であってほしいと願う気持ちも空しく滝田は罪を認める。滝田の供述に不可解な点を感じた久利生は家宅捜索に踏み切ることに。やり方に戸惑い、虹ヶ浦の住民の反感と敵意を受けながら捜査を進める虹ヶ浦支部の面々。
捜査の範囲は広がり、やがて久利生達は滝田が隠し通そうとした真実に辿り着いた……
HERO(ヒーロー) 出演者
久利生公平 - 木村拓哉
今回11年ぶりに殺人事件が起こった山口県の町で真相を突き止める。
津軽保 - 堤真一
虹ヶ浦支部での久利生の担当事務官。
久利生が担当事務官だった。仕事は正確にこなすが、無気力で無愛想なため変わり者扱いを受けている。同じスーツを5枚ぐらい持っているらしい。 泉谷りり子 - 綾瀬はるか
東京へ強い憧れを持っている新米検事。
子供の頃は悪を倒すヒロインものが好きで、正義感も強かった。服装を見てその憧れの強さ故に「クール・ビズ」とズレた解釈をしている。仕事を嫌い東京でかっこよく仕事をしたいと思ってが久利生と関わり考え方を変えていく。久利生からは根性と向上心はあると評されている。 小森拓郎 - ベンガル
虹ヶ浦支部の事務官。
皮肉屋な性格で主にツッコミ役。
嶋村めぐみ - 根岸季衣 養鶏場を営む女性。
鶏冠で鶏の見分けがつく。鶏泥棒に鶏を盗まれた。 大藪正博 - 石橋蓮司
地元選出の代議士花岡の秘書。
巽江里子 - 飯島直子
久利生の司法修習生時代の友人で弁護士。
久利生に東京へ捜査へ案内役を任される。
居酒屋の店主 - 村松利史 虹ヶ浦支部の面々行きつけの居酒屋の店主。
虹ヶ浦支部の面々にも好意的に接してが滝田送検後は一変して敵意を表すようになる。
先代社長や専務の滝田と違って苦労知らずな面があり、いまだガードが甘いところがある。
職業はフリーター。警備員のアルバイトなどもしているが、「緑川祐司」名義でフリーライターとして活動している。 実話パラダイスの関係者 - 大高洋夫 殺人事件で殺された三宮が持って緑川の名刺に記されていた編集者。
緑川の消息を捜査にきたりり子に、三宮と緑川が同一人物だと教える。常連として送検されている模様。
鶏を2羽ではなく1羽しか盗んで主張する。 西山吾一 - 塩見三省
虹ヶ浦支部の支部長。
古越ひろ子 - 手塚理美
釣り宿の女将。
滝田とは同級生。
母子家庭に育ち、交通事故に遭い働けなくなった母親を雇ってくれた鴨井産業先代社長に恩義を鴨井産業に忠誠を尽くすようになる。謙虚な性格で、住人から多大な人望を集める人格者だが殺人事件の容疑者として送検される。
HERO(ヒーロー) ゲスト(レギュラーメンバー)雨宮舞子 - 松たか子
中村美鈴 - 大塚寧々
芝山貢 - 阿部寛
江上達夫 - 勝村政信
末次隆之 - 小日向文世
遠藤賢司 - 八嶋智人
牛丸豊 - 角野卓造
5年前、久利生の同僚だった東京地検城西支部の検事と事務官の面々。
花岡の贈収賄疑惑の捜査失敗が話題となる中、久利生を城西支部に呼び戻すことを決断する。 井戸秀二 - 正名僕蔵
城西支部の庁舎守衛。
居眠り癖はときと変わらず。 居酒屋の店員 - 田中要次 バー「St.George's Tavern」のバーテンダーと瓜二つの店員。
映画版で明かされるが、久利生はバーテンダーの双子の兄弟だと思っている。
HERO(ヒーロー) スタッフ
脚本:福田靖
音楽:服部隆之
企画:石原隆、和田行 プロデュース:鈴木吉弘、牧野正 協力プロデュース:菊地裕幸
演出:澤田鎌作
HERO(ヒーロー) 小道具の人気木村拓哉が着用していたA BATHING APEのダウンジャケットが大ブレイクし、プレミアが付くほどの人気アイテムとなった。
木村拓哉がドラマで着用する洋服は注目されるようになった。久利生検事がハマる通販グッズにも注目が集まった。通販グッズマーメイドスリム(第1話) - 腰と足の部分が、ダイエット器具。
ボディーブレード(第1話) - 手で揺らす、棒状の運動器具。
ように跨って座る運動器具。
HERO(ヒーロー) ロケ地
タイトルバックの公園:辰巳の森緑道公園 裁判所:明治生命本社ビル
東京地方検察庁城西支部:丸の内八重洲ビルディング
東京中央スタジアム(最終回):駒場スタジアム(さいたま市浦和区) 山口地方検察庁虹ヶ浦支部(特別編):千葉県富津市水道部 つり宿とつりをしていた堤防(特別編):千葉県南房総市富浦町 秋葉原(特別編):マクドナルド末広町店前付近
HERO(ヒーロー) 検事と検察庁と法曹界劇中では検事と警察の確執や助け合いなども描かれている。
地検は区検を模倣したと思われる。劇中では刑事部が支部の内部組織ということになっているが、実際は本庁内の部署である。
検事の捜査権限は警察(刑事など)よりも遥かに大きく、刑事訴追(公判請求)する権限は専権事項(起訴独占主義)であり、執行者といえば警察より検察である。
検事は単独でその権限を行使できる、強大な権力を与えられている。そのため、警察の捜査員を見下している検察官が存在するのは劇中でも鋭く描かれている。その中で、久利生検事は刑事さながらの行動派な検事として自ら現場の捜査も行い、その様は法曹界における型破りな検事像である。実際は検事が事件ひとつひとつを警察のようには捜査しない。検事は捜査権を持ってはいるが、それを行使するのは極めて例外的な刑事事件や重大事件に限定されているので、現実には痴漢や強盗などでは実地捜査まではしない。検察においても警察のように事件に等級を付けるのだが、警察では殺人や強姦・強盗などは重大事件として扱うが、検察では事件といえば政治事件や経済事件、暴動事件など大多数の人間が絡むものや、大スキャンダルなどである。
殺人事件や過失致死事件などの人を死に至らしめる犯罪に関する過失致死より意図的にほうが大きく扱われる。警察は政治事件に首を突っ込めないので、専ら検察の独壇場となるのだが、それ以外の事件では警察の捜査領域とぶつかったりするので確執が生まれやすいが、時には助け合うこともあり、戦友としてお互い尊重しあっている所もある。
検事というのは基本的に司法試験に合格したキャリアで、裁判官や弁護士と共に法曹資格者である。
その為、いわゆる警察などにあるノンキャリアとキャリアの確執はないのだが、法曹資格者である検事と事務官の確執は存在している。作中の雨宮が志向しているように内部試験により副検事となり、更に内部試験により検事に昇進する道筋がある。検事は非常に少なく、一般の検事とは区別され「特任検事」と呼ばれる(副検事・特任検事共に法曹資格は無いので、退官後に弁護士になることは出来なかったが、平成16年の法改正により特任検事は在職5年以上で弁護士になる道が開かれた)。
事務官も起訴権こそないが捜査権はので、警察でいえば刑事のような犯罪捜査も行う権限はおり、逮捕権も持っている。
検察事務官の職務は幅広く、捜査担当、立会事務官等に分かれ、作中に登場する検事を補佐するのは立会事務官である。
ちなみに劇中では「地検特捜部」の検事があたかも「本庁所属のエリート」といった趣で描かれていたが、検察庁は警察の警視庁とは刑事部も組織で、どちらの検事も地検本庁所属なので、どちらが上でどちらが下という優劣は特捜部も刑事部も地検の中では同等の一部署である。
検事が花形と思われているのは、単にマスコミに顔を出す機会が多いからであって、刑事部も検察庁の一部として同等の役割はいる。検事の数は常に不足しており、地方の小さな地検支部には検事が居らず、副検事が代行していることが多い。