春のワルツ
春のワルツ
テレビドラマで、同年3月〜5月に放送された。
「シリーズ物」として、前3作を受け継いだ雰囲気・内容のため、韓国ではあまり視聴率は芳しくなかった。
日韓の嗜好は正反対であり、韓国には昔も今も映画やドラマで「シリーズ物」がほとんど存在しない、と言っても過言ではない(有名原作や有名作品のリメイクなどは別)。様々なジャンルで「シリーズ物」が作り続けられ人気を博してきた『「シリーズ物」と言っても4作しかなく、その最終作』ということで、本作も放映時からファンの間ではネット視聴などで好評だった。
放映は、NHK衛星第2テレビで同年10月から放送され、2007年4月からはNHK総合で放送が始まっている。
ハイビジョン画質による放送となる。日本版は、ユン監督が日本向けに新たに編集したものとなっている。
ShowTime で有料配信されている番組はNHKで放送されと同じユン監督が編集したものだが字幕がNHKと異なる。
副賞でもらったチケットでオーストリア旅行をパク・ウニョンが出会う。
幼馴染のソン・イナと友人でパク・ウニョンに好意を持っているフィリップの間で繰り広げられるラブストーリードラマ。
春のワルツ ストーリー
第1話「巡り会い」 第2話「虹の貝殻」 第3話「星のない街」 第4話「帰郷」 第5話「ピンク・トラック」 第6話「謎の小箱」 第7話「母の眠る島へ」 第8話「ロードマネージャー」 第9話「失敗に乾杯」 第10話「かけがえのない友」 第11話「衝撃のビデオ」 第12話「愛の宣言」 第13話「イナの策略」 第14話「涙の井戸」 第15話「墓前の誓い」 第16話「異母兄弟」 第17話「許されない愛」 第18話「悲しい誕生日」 第19話「誘拐疑惑」 第20話「愛と希望の島」
春のワルツ 出演
ユン・ジェハ - ソ・ドヨン (声:松田洋治)
パク・ウニョン - ハン・ヒョジュ (声:加藤忍
フィリップ・ローゼンタール - ダニエル・へニー (声:比留間由哲
放送は55分ぴったりだが韓国の放送では放送時間(全話とも60分と少し)
ユン監督自らが日本の放送に編集している。話の始まりと終わりが一致しない。
韓国版ではカットされたシーンが追加。
日本版ではオープニングにソ・ドヨンの歌う「FLOWER」が流れるが、女性歌手が歌っていて、オープニングにこの曲は流れない。
放送は若干放送画面の幅が狭い。
ため、カット(以下が主に日本でカットされたシーン)。
レッスンからオーディションを受けサンウと親しくなるシーンの全て 第6話でミジョンが練習をしているとうるさくてサンウと口げんかする。
第9話でレッスンスタジオにサンウが現れ、先生に指名され一人で歌うことになるが、ミジョンと一緒に歌ってもらう。
第12話でミジョンがオーディションで歌を歌う時に流すCDを忘れてしまい、サンウに電話してCDを持って来てもらう。
歌うとなるとミジョンの声があまり出て審査員に助ける人はいかと聞かれ、サンウも一緒に歌いミジョンを助ける。ダンスができないかと聞かれサンウはダンスを披露する。 第13話で朝早く二人一緒にオーディションに行こうとするとサンウは図書館に、ミジョンはオーディションに行くと嘘をつく。
ヤンスンはオーディションは落ちたんじゃないかと言うがサンウが違うオーディションのことを言ったんだろとミジョンをかばう。オーディションが終わりサンウがレッスンの先生にレッスンを辞めその代わりにミジョンを通してくださいと言うが、勘違いしていると言われる。ミジョンがメインでサンウのコーラスと得意なダンスとならうまくいけると言われる。 第17話でミジョンとサンウがターンの練習をバランスを崩しサンウに起こしてもらうミジョン。
第4話の始めのシーンが日本ではカットされている。
スホは看護士長?に事を聞いてお金が必要だと知り、ために公衆電話で電話しているおばさんのバッグを盗み逃走するも現場に居合わせた警備員に捕まる。
警察署に連絡していた時ミョンフンに息子ですと言って助けられる。レストランに行きスホに食事を振舞う。息子として一緒に暮らさないかと尋ねる。医者にスホがこのままソウルを妻は死んでしまうかもしれないと言われていた。ミョンフンはスホには食事や家にも困らせないと。ウニョンの傍を離れることもありスホは即答できないでいた。一人レストランを出て公園を歩くスホ。驚き振り返るスホ。お持ちですか?と一縷の望みをかけて丁寧に尋ねウニョンの手術費を条件とし、ジェハとして生きることに覚悟を決めた。この日の夜の話は第5話でスホがベンチでパスポートを見て、病室でウニョンと話すシーンにつながる。翌日ユン夫妻は日で、日でもあった。スホは1日でもいいから待ってくれないかとミョンフンに聞くも飛行機の出発時間がので聞き入れられなかった。ウニョンはスホが傍にいないことに気づき手術を受けるのを拒む。スホはウニョンのいないベッドを見つめ約束を果たせず、傍にいられない理由を話せないままに、スホはチェハとして飛行機に乗り、ウニョンは手術を受け、チェハが弾くクレメンタインのシーンにつながる。 第4話でウニョンがドレスに着替えヒールのサイズが大きく歩きづらそうにしている時、フィリップがハンカチを出そうとウニョンがポケットティッシュを出してヒールに詰めるシーンが省略。
第7話に回想として放送。 第4話でジェハとウニョンがダンスを踊る際に日本ではキムチをこぼしたと訳されているが副音声ではキムチではなくテンジャン(甜醤)である。 第5話でウニョンがタイ焼きを食べない理由が分かるのは日本では回想シーンだが、韓国では第3話のスホとウニョンが一緒にソウルに行った日の夜。
第6話でウニョンが配達から帰った後にフィリップがウニョンに指人形を作ってもらった話や、ウニョンとウンミョン(運命)の発音が似ていてると話す。
第8話でフィリップがウニョンをチェハのいるバーに誘うシーンが韓国にはない。
第8話でウニョンは家の外で待っていたトゥシク(ウニョンの義父)と少し話をする。部屋に戻りミジョンにお金をせびられたか聞かれ、その後にトゥシクが部屋に入ってきてピンクの電気毛布を置いてく。
第8話で銀行で融資を受けられず、アクセサリーもあまり売れなかった後に、フィリップと公園で煎餅を食べながら面接の練習をする。
第9話で会議の後フィリップがイナに話があると言って外に出て、少なくともウニョン自身に自己紹介させるべきだったと言う。イナはウニョンに自己紹介する時間を与えなかったけどその事で謝ってほしいの?と聞きフィリップがそうして欲しいのなら謝ると。その後にイナがウニョンに自己紹介の時間を取らなかったことで謝り、フィリップがウニョンにスタッフの前でひどくあたるなと忠告したことを伝え、もしそれで気分を害したらすぐに言ってと。そしてこの先仕事を一緒にする上でいろんなことが起こるからこそ自らの役割を弁えなければならない事を肝に銘じてと言う。
第9話でイナとチェハが仕事帰りの車中でイナがコンパクトや傘の事、仕事でのチェハとウニョンとの事で知らないことがいっぱいあると言う。
第9話でフィリップがウニョンに電話してチムジルバン(韓国式入浴施設)に誘う。
第10話で夜チェハとウニョンが一緒にいるときにウニョンが歌謡曲を謡うシーンで続きがある。そして寒そうにしているウニョンにチェハのジャケットを着せる。
第10話でウニョンにひどくあたり、山に向かってウニョン!と3回叫ぶ。
第11話で事務所からウニョンが店に帰ってくると、フィリップが店にいて家族(ヤンスンとサンウ)に紹介する。そしてフィリップはウニョンを食事に誘う。
第11話でチェハが事務所で仕事しているウニョンにこの後何をするかを聞き、買い物に行く用事があると言うので一緒に買い物に行き、店の前まで送ってウニョンにキスをして別れる。それからウニョンが店に入るとにフィリップがいるシーンにつながる。一方チェハはウニョンと別れたものの、ウニョンが明日のスケジュールが遅れていると言ってたのを気にしてまた店に戻る。
第14話でチェハはチョンサンド(青山島)へ行くために港(ワンドフェリーターミナル)でユン・ジェハではなくイ・スホとしてサインする。
第14話でウニョンとチェハが一緒に歩いていると、子供の頃雨宿りした家を見つけ二人は立ち止まり回想する。
第14話でイナとフィリップが船上で口論。フィリップはプロダクションチームがまだ来ていないのにこんなに急ぐことはないし、チェハがチョンサンドいるとは限らないのではと言うが、イナはチェハはウニョンがいるところにいると言う。
第14話でボンヒが朝食の準備をしていて、チェハを見てスホと言うシーンがカットされている。
第14話でフィリップがシーソーに座っているウニョンにジュースを渡して会話する続きがある。フィリップは誰もが誰かの心を傷つける。それを考えているのは私だけでウニョンに傷ついていないかと聞く。そして私がウニョンを無視していれば全てがうまくいくだろうと。今人間関係が難しい状況だが次第に良くなるだろうと思っていると言う。その話をウニョンは複雑な表情で聴いていた。
第15話でウニョンは目が覚めて階段を下りるとイナがもう起きていてテーブルの奥の椅子に座っている。イナがこれ(ピアノの横の机の引き出しに入っているタオルに包まれたもの)が原因でチェハがすごく怒ったのを覚えている?ウニョンはええと答え、おかしいと思わない?どうしてあんなに怒ったのか?と言ってウニョンに差し出す。ウニョンは手に取ろうとするがスタッフに声をかけられ中を確認することはできなかった。
第15話で夜フィリップがウニョンの家の前で待っている。ウニョンが帰ってくるとフィリップは指人形をはめて会話(ウニョンの質問にフィリップは指人形を耳にあて指人形の声を聞き代弁)する。人形は酒が飲みたいと言うが、ウニョンは未成年じゃないの?すると人形は28歳だからいいでしょう?と答える。一方チェハは練習室に一人でいて、一度指輪をはめるも外して車に乗りウニョンに会いに行こうとする。しかし家の前でウニョンとフィリップが一緒にいるのを見つけ会うのを躊躇う。その後ウニョンとフィリップが別れたのを見届けてウニョンに会わずに車を発進させる。
第15話でインタビューの後チェハがイナの振る舞いを聞こうとすると、イナは何をしようとしたいのか分からないの?すぐに教えてあげるからと挑発する。
第15話でカングが地下鉄の車内で母ちゃんは自動車事故で亡くなり父ちゃんは病床に伏せています。兄弟がいて面倒を見なければならなくこうしてチューインガムを売っています。もしよければ弟や息子と思って私を助けてください。と言っている時一緒に居合わせたチェハは聞き覚えのあるフレーズだと感じる。電車を降りた後どこで習ったかを聞くとカングは父ちゃんだと答える。そして父ちゃんは何歳かと尋ねると知らないと答え、どんな感じかと尋ねれば父ちゃんは父ちゃんだと答え、さらに故郷はどこかと尋ねるともう知らないと怒る。
第16話でウニョンは練習室でクレメンタインを弾くチェハにクレメンタインが好きなのかと尋ねる。
第16話でイナとヒジン(記者)がイナの仕事部屋で会話しているのをドア越しでチェハが聞いていたのがカットしてある。韓国ではこの二人の会話がチェハが真実を話すきっかけになっている。
第17話でウニョンが真実を知ってしまうも、チェハはそのことは知らず、翌日練習室でウニョンに会う。
第17話でウニョンがフィリップとデートすることになりミジョンが付いて行ってもいい?と聞くと、日本では留守番になっているが韓国ではサンウがいるじゃないと言う。つまり日本ではミジョンとサンウの関係は触れていないので留守番と訳されたと思われる。
第18話でフィリップが祖父に会いに行った後日、フィリップはウニョンを美術館にデートを誘う。イナはフィリップがウニョンとのデートの話を聞き、その時に美術館のチケットを目にしチスクを美術館に誘い、チスクはチェハを食事に誘う。
第19話でウニョンがおじいさんの家を訪ねる前にチェハがおじいさんの家に訪ねている。
第19話で新聞にチェハとウニョンの事が載ってしまい店に男性記者が現れる。
第20話で一年が経つシーンに日本では四季の景色のシーンがあり、韓国の放送にはない。
第20話で3人で暮らすことになり、家には結婚式の写真があふれている。料理のシーン、カングに朝起こされるシーン、小学校でオルガンを弾いているチェハに弁当を持ってくるウニョンのシーンがあり、最後に2人で弁当を食べながら最後のセリフシーンに入る。
第20話のラストシーンはノベライズ本に準拠していて、韓国の放送にはない。